ここ1、2週間の間に、有難くも来年年明け以降のご依頼の連絡がいくつか舞い込んできております。
大変に有り難うございます。
shuhalieHPで企業様によりご紹介できるものとできないものがありますがどこかでお目にかかることができるかもですよ。
来年2018年の干支は、戌年なんですよね。
戌といったら皆様はどの様な戌を思い浮かべますか?
私の場合2種類です。年賀状でお披露目致しますので、年賀状が届く方は答えがお分かりになるかと(笑)
正確に言うと干支は“戊戌”(つちのえいぬ)となります。
もともと干支というのは十干(じっかん)と十二支を合わせたもので、
十干(甲、乙、丙、丁…)と十二支(子、丑、寅、卯…)を
順番に1つずつ合わせたものが干支になります。
最初の1文字をそれぞれ組み合わせると、
甲(きのえ)+子(ね)で甲子(きのえね)になります。
音読みにすると「こうし」となります。
高校野球で有名な「甲子園球場」の名前は、
干支が甲子の年にできたのでこの名前がついたと言われているそうですね。
昔は十干で日を、十二支で月を表していて、暦として使われていたそうです。
つまり十干は3回で一カ月、十二支は十二月になるので1年になります。
「戌」は十二支の11番目で、時刻にすると午後8時を中心とする前後2時間の間を指し、方角は西北西のやや北寄りとなります。
戌年は西暦年を12で割って2が余る年になります。
「戌」の本来の読みは「じゅつ」。
「戌」という漢字は「一印」と「戈(ほこ)」という漢字から成り立ち、元は作物を刃物で刈り取りひとまとめに締めくくることを表しました。
「酉」が収穫できる状態だとすれば、「戌」は収穫後の段階だと考えられます。
また、「戌」は「滅びる」を意味する「滅」で、草木が枯れる状態を表しているという見かたもあります。
十二支は本来古代中国で方角や時刻、月を表すものとして用いられてきました。
この十二支に、十干を合わせて暦年を表すことにも使われました。
もともと十二支の子、丑、寅、卯…亥には動物の意味はなく、
無学の庶民が十二支を覚えやすくするために、身近な動物が当てられたということです。
犬は社会性があり、忠実な動物です。
人との付き合いも古く、親しみ深い動物。
犬はお産が軽いとされることから、安産については「戌の日」が吉日とされています。
さらに、戌の干支の特徴として、“勤勉で努力家”とあります。
これだけ、一つの干支には由来や意味が存在するんですね。
来年良い年になりそうですね!